歩くと股関節が痛い原因
2026/07/05
歩いていると股関節が痛くなることはありませんか?
買い物や散歩、旅行などで歩いていると、
「最初は大丈夫なのに、しばらく歩くと股関節が痛くなる」
「足の付け根に違和感が出てくる」
「歩いた翌日まで股関節が重い」
と感じることはありませんか?
股関節の痛みは、日常生活に大きな影響を与える症状の一つです。
特に歩く動作は、通勤や買い物、家事、旅行など、生活のさまざまな場面で必要になります。
そのため股関節に痛みがあると、外出すること自体が不安になり、徐々に活動量が減ってしまう方もおられます。
しかし、「歩くと股関節が痛い」という症状があっても、必ずしも股関節だけに原因があるとは限りません。
体はさまざまな部分が連動して動いているため、腰や骨盤、神経の働きなども関係している可能性があります。
歩く動作では股関節だけが働いているわけではありません
歩く時には、股関節だけを動かしているわけではありません。
足首、膝、股関節、骨盤、腰などが連動することで、スムーズな歩行が可能になります。
例えば股関節の動きが悪くなると、本来股関節が担当するはずだった動きを腰や膝が補うことがあります。
反対に、腰や骨盤の動きが悪いことで股関節への負担が増える場合もあります。
このように体は、それぞれの部分が助け合いながら動いています。
そのため「股関節が痛いから股関節だけを施術すればいい」とは限らないのです。
股関節の動きが悪くなると歩行時の負担が増える
股関節は、足を前後に動かすだけでなく、内側や外側へ動かしたり、回旋したりする役割があります。
非常に大きな可動域を持つ関節です。
しかし、何らかの原因によって股関節の動きが悪くなると、歩くたびに同じ部分へ負担がかかることがあります。
最初は違和感程度だったものが、長時間歩くことで徐々に痛みへ変化する場合もあります。
「短い距離なら大丈夫だけど、長く歩くと痛い」
という方は、体が負担を補いながら歩いている可能性も考えられます。
長時間座った後に歩くと痛い理由
デスクワークや食事、車の運転などで長時間座った後、立ち上がって歩き始める時に股関節が痛む方もおられます。
長時間同じ姿勢を続けることで、股関節周辺の筋肉が緊張しやすくなります。
その状態から急に立ち上がって歩き始めると、体がスムーズに動かず、股関節に負担を感じることがあります。
前回の親記事でご紹介した方も、食事の後に30分から1時間ほど座った後、立ち上がると体が曲がり、すぐに真っすぐ歩けないというお悩みがありました。
こうした症状では、単純に「筋肉が硬いから」というだけでなく、長期間の痛みによって体が緊張する動きを覚えてしまっている可能性もあります。
腰と股関節は深く関係しています
腰と股関節は非常に近い場所にあります。
歩く時には骨盤が動き、その動きに合わせて腰と股関節も連動します。
股関節の動きが悪くなると、腰が必要以上に動いて負担を補うことがあります。
反対に腰や骨盤がうまく動かない場合には、股関節が必要以上に働くこともあります。
そのため、
「股関節が痛いと思っていたら腰にも違和感が出てきた」
「長年腰痛があり、最近は股関節も痛くなってきた」
という方もおられます。
当院が腰痛だけでなく体全体の状態を確認するのは、このように痛みが出ている場所だけでは原因を判断できないことがあるためです。
痛みをかばう歩き方が定着していることもあります
股関節に痛みが出ると、人は無意識に痛い場所をかばいます。
右の股関節が痛ければ左足へ体重をかけたり、歩幅を小さくしたりすることがあります。
痛みがある時に体を守ろうとすることは、自然な反応です。
しかし、この状態が長期間続くと、痛みが軽減した後もかばう歩き方が残ってしまうことがあります。
すると体の左右差が大きくなり、股関節だけでなく腰や膝など別の場所へ負担がかかる可能性もあります。
長期間続いている股関節痛では、「どこが痛いか」だけでなく「どのように体を使っているか」を確認することも大切です。
歩いた方がいいのか、休んだ方がいいのか
股関節が痛い方からよく聞かれるのが、
「歩いた方がいいですか?」
という質問です。
これは体の状態によって異なります。
痛みを我慢して長時間歩き続ける必要はありません。
一方で、痛みが怖いからといって全く体を動かさなくなると、活動量が低下して体が動きにくくなる場合もあります。
大切なのは、痛みを我慢して無理をすることではなく、自分の体の状態に合わせて動くことです。
「この距離なら気持ちよく歩ける」
「今日は違和感があるので少し短くしよう」
など、体の状態を確認しながら調整しましょう。
自己流のストレッチで改善しない場合もあります
股関節が痛いと、ストレッチを始める方も多いと思います。
もちろん、適切な運動やストレッチが役立つ場合もあります。
しかし、痛みの原因や体の状態は一人ひとり異なります。
インターネットや動画で紹介されているストレッチを続けても改善しない場合は、方法が悪いのではなく、現在の体の状態に合っていない可能性もあります。
特に痛みを我慢しながら強く伸ばすことはおすすめできません。
「股関節が硬いから、とにかく伸ばせばいい」と考えるのではなく、なぜ動きにくくなっているのかを確認することが重要です。
歩くと股関節が痛い状態を放置しないことも大切です
最初は少しの違和感でも、
「休めば治るだろう」
「年齢のせいだから仕方がない」
と長期間そのままにしている方もおられます。
しかし、痛みをかばう期間が長くなるほど、体の使い方が変化していくことがあります。
歩く距離が短くなったり、階段を避けたり、外出そのものが減ったりする場合もあります。
旅行や趣味、買い物など、これまで楽しんでいたことを腰痛や股関節痛を理由に諦めるのは残念なことです。
痛みが続いている場合は、一度体の状態を確認することも選択肢の一つです。
宝塚市で歩く時の股関節痛にお悩みの方へ
歩く時に股関節が痛くなる原因は、一つとは限りません。
股関節の動きだけでなく、腰や骨盤の状態、体の使い方、長期間の痛みによる神経の働きなど、さまざまな要因が関係している可能性があります。
大切なのは、痛い場所だけを見るのではなく、体全体の状態を確認することです。
nのレシピ みんなの整体院では、腰痛や股関節周辺の痛みに悩む方に対して、現在の体の状態を確認しながら施術を行っています。
「歩くと股関節が痛い」
「長時間歩けなくなってきた」
「腰痛も股関節痛も気になる」
という方は、一度ご相談ください。
痛みを気にせず歩けることは、日常生活だけでなく、旅行や趣味を楽しむことにもつながります。
これからも自分の足で好きな場所へ出かけるために、現在の体の状態と向き合っていきましょう。
歩く時や階段、坂道で起こる股関節痛について詳しくはこちらをご覧ください。
股関節痛で歩く・階段がつらい方へ
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